触覚はどこで感じているか?

思考

例えば右手で体のどこか(例えば右の太もも)を触ってみる。

右手で太ももを触っている感触がある。

意外と触覚というのは曖昧で、視覚や記憶などの他の感覚に負うところが多い。

目を瞑ってみる。

感覚が残っているが、右手で触っている感覚か、太ももが触られている感覚か、区別がつくでしょうか?

次に、「右手で太ももを触っている」という記憶(事実)をいったん忘れる(先入観は全てなくす!)。

触っているのか、触られているのか、良く分からないが、何やら感覚は残っている。

ところで、この感覚はどこにあるか?

そもそも、手や足に触覚(神経)は存在するが、感覚は手や足で感じるものではない。

手や足から伝わった電気信号が脳に達し、視覚や記憶(事実)をもとに、「この触覚は手や足で感じている」と思考が意味づけしている。

意味付けがなかったら、ただ、純粋にこの感覚はどこにあるか分るでしょうか?

感じている人や場所はなく、ただ、感触だけが「ただ在る」だけ。

幻肢痛などは、このような思考(脳)の働きによる
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