概念は実在ではないのになぜ「ある」と感じてしまうのか?

悟り(PNSE、継続的非記号体験)

思考とは、ただの概念であり、概念には実体がない。

概念は見ることも、触ることも出来ないし、色も、匂いもない。

概念とはどのようなものか。

概念が「ある」とはどういうことか。

「ある」と感じるということは、認識しているということ。

概念は認識の対象になる。

認識されるものを「ある」と感じる。

思考も「ある」と感じられる。

「思考」も認識の対象だから。

「思考」が「認識」するのではない。

「思考」は「認識される」もの。

この世界は、実体のあるもの(物質)、実体のないもの(概念)、全部ひっくるめて認識されるもので成り立っている。

認識とは、何かしらの対象が「ある」と認められること。

要するに、あらゆるものは、そのまま、ありのまま、ただ等しく「ある」だけ。

ここまでの説明でも、認識する主体がいるはず、と思考してしまう。

それは、認識を思考と同一視してしまっているから。

認識は思考ではない。

そのような(認識の)作用があるだけ。

自我なんて幻想に過ぎないとはどういうことか

2018年10月8日